皆さん、こんにちは!(夜読む方は“こんばんは!”)
韓国語学習は進んでいますか?
今日は、会話の練習のためのポイントです。
少しずつ韓国語が分かるようになると、やっぱり会話ができるようになりたいですよね。
私も最初のころは、1つ1つ読んだり、1語1語書いたり、何しろ覚えるの事が面白くて
なかなか「話す」練習ができませんでした。
語学には「聞く」「書く」「読む」「話す」の4つがあり、どれも同じように習得できれば
良いのですが、どうしても得意・不得意が出てきてしまい、4つの中で差が出てしまいがちです。
「聞く」「書く」「読む」は、一人でもできますが、「話す」には相手が必要です。
お教室に通っている方は、先生や受講生を相手に、独学されている方は教科書のCDなどを
使って練習してみてください。
その時のポイントは、「質問を繰り返して答える」です。
もし「今日の天気はどうですか?」と言う質問をされたら、なんと答えますか?
「晴れています」、これで充分ですよね?
でも、これでは勿体ないんです。私は必ず聞かれた質問をもう一度言ってから答えを
言います。
「今日の天気はどうですか?」
「今日の天気は晴れです。」
こう答える間に「今日の天気」と言うフレーズが練習できるんです。
「明日の予定はどうですか?」
「友達に会います」ではなく、「明日の予定は、友達に会います」と言います。
「今日の夕飯は、何にしますか?」
「今日の夕飯は、お寿司にします」
「この本は、どこで買ったのですか?」
「この本は、三省堂で買いました。」
答えをストレートに答えるよりも口から出る韓国語がかなり多いですよね?
とても簡単そうに感じますが、まだ会話が思うようにスラスラ出てこない方には
この「聞かれた質問を言ってから、答える」と言うのが、会話上達に大変役に立つのです。
語学、特に「話す」と言うのは、どれだけ自分の口を動かしたか?どれだけ繰り返したか?
これに限ると思います。
突然自分から何かを話すのは難しいですが、人に聞かれたことを繰り返すことは
そんなに難しいことではないと思います。
この練習が身について来たら、次は最後に自分で何かを付け加えてみると
グッと会話の幅が広がります。
これについては、また次に書きますので、今回はまず、「質問されたら、その質問を
繰り返してから答える」、これを是非実践してみてください。
少しずつ話すことに慣れて来て、会話が楽しくなってくるはずですよ!
ファイティン!!