とにかく繰り返そう!

韓国語勉強法

今日は祭日でお仕事もお休みの方が多いのではないでしょうか?
昨日も書きましたが、出かけたい気持ちを抑えて今は、韓国語のレベルアップに
励みましょう!

私が韓国語を話せるようなったきっかけは、今思うと色々あったと思うのですが
一番最初のきっかけが、話すことへの不安を取り除いてくれたような気がしますので
今日はそのお話です。

韓国語で何かを言おうとすると、「発音があってるかな?」とか「聞き取ってもらえるかな?
まだ自信が持てない頃は、話す前にそんな心配が先に立ってしまい、なかなか最初の
一言が出てきませんでした。
でも、それは初級くらいの時はみんなが感じることだと思います。それをどう乗り越えて
話すことが楽しいと感じられるか?

私は、一番最初に通った韓国語教室でやっていた事が非常に良かったと思っています。
それは、レッスンの前に必ず「今日は20〇〇年〇月〇日、〇曜日」というのを
韓国語で言わされていたのです。
2か月後、会話はまだまだできないけれど、毎週毎週、「今日は何日?」と言う質問に韓国語で
答えているうちに、最初は口が回らなかったのが嘘のようにスラスラと言える自分がいたのです。

その時、「苦手な言葉も繰り返せば言えるようになる」と確信しました。
教科書の中には初級くらいでも、とっても言いにくい会話が出てきたりしますが、いつも
繰り返せば大丈夫、言えるようになる!」と言う気持ちで、ブツブツ、ブツブツ、何度も
繰り返し練習していたのです。
この「何度も繰り返す」という練習は、中級になっても、上級になっても続け、今は
自分が教える立場になって、生徒の皆さんのレッスンに取り入れています。

私が教えるレッスンでは、自分がやって来て良かったことを取り入れるようにしていますが、
その中の1つが、この「今日は何日ですか?」と聞き、日付を答えてもらう、というものです。
他の先生はそんなことはしないようで、最初は「え?」という表情をするのですが、
日付によっては発音の変化が難しい日もあり、なかなかスラスラ言えない人が多いのです。
だ~か~ら~、敢えて言ってもらうのです(笑)
レッスンのたびに繰り返し日付を言っているうちに、最初のころはぎこちなかった言い回しが
目に見えてスラスラと言えるようになっているのです。
多分、スラスラ言えるようになっている事が嬉しいのでしょう、たまに私が日付を聞くのを
忘れそうになると、「先生!日付!日付!」と催促してくれます。
言えるようになるというのは、それだけ自信とやる気を持たせてくれるのだと思います。

ただし、スラスラ言えるようになっても、毎回、日にちを聞くことには変わりはありません。
出来たら終わり、ではなく、「出来ても繰り返す」、これしかないのです。

外国語は、話してなければ当然話せなくなってしまいます。
なので、いつまでも韓国語で会話ができるように、レッスンの最初の「今日は
何日ですか?」の質問は、ず~~っと続くのです。

みなさん、ファイティン!!

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