超短期留学の勧め

韓国語勉強法

アンニョンハセヨ!
すっかり春になりましたね。桜も咲き、昼間はコートが必要ないくらいです。
今年のお花見は自粛ムードですが、わざわざ遠くに見に行かなくても意外と、家の
近くでも桜を見ることが出来るんですよね。
今年は、近所の桜をじっくり楽しむ事にしようと思っています。

さて、今回の話は「超短期留学の勧め」です。
皆さんは韓国に留学されたことはありますか?私は、仕事を辞めるわけにはいかず、
一度も留学したことがなかったのですが、数年前のGWに1週間の「超短期留学」を
生まれて初めて経験してきました。

超短期留学まえ

1年、2年の留学が無理でも、会社の休みを利用してできる「超短期留学」でも
一度はやってみたいな、と思い色々調べました。行きたかった大学では直接申し込むことは
出来ない、と書かれていたのですが、ダメもとでメールで直談判もしてみました。
結果的には、とても丁寧に断られましたが、私にとっては韓国語でのやり取り自体が
とても勉強になり良い経験になりました。
結局、「超短期留学」を専門にしている学校への申し込みを済ませ、ホテルを予約し、
初めて一人でソウルへと向かったのでした。

学校が始まる

1日目はクラス分けの試験と面接、2日目からは割り振られたクラスでレッスンの開始です。
私のクラスは、たった2人だけで、もう一人の方は在日韓国人の女性でした。
レッスンは全て韓国語で行われ、雑談や冗談の1つ1つも韓国語、という想像よりも
韓国語を話す時間が多いレッスンでした。
毎朝、同じ時間にホテルを出て電車に乗り、学校の近くのカフェで復習・予習をしながら
モーニングを食べ、学校へ行く。
帰りは、会話レッスンのつもりで、一人であちこち歩き回り、色々な人と、様々な会話を
しました。

最後のほうでは美容院に行き、髪を切ったりもして楽しい経験もしました。
ただ、残念だったのは最終日の前日に急に熱が出てしまい、最後の食事会に参加できずに
終わってしまったことです。
あの時一緒のクラスでレッスンを受けた方は、今でも毎年年賀状で近況を報告しあっています。
短すぎるくらいの「超短期留学」ではありましが、一度は経験することをお勧めします。
私が実際に経験して得た感想は、レッスン自体は日本でも充分だという事(それ以上かも
知れません)、ただ、学校を一歩外に出てからの世界は、やはり韓国にいるという事だけで
気分も違いますし、目や耳に入るすべてが韓国語なので、その差は歴然です。

超短期留学を終えて

ただ、本人の意識の持ち方で随分変わると思います。
学校を出てから、同じ日本人同士で食事や買い物に行き、日本語だけで話す人が多いですが
学校を出ても絶対に日本語は使わない!くらいの気持ちでいないと、せっかく韓国まで
勉強しに行った意味がないと思います。
1週間は短いですが、自分のやり方次第では3か月、6か月くらいの留学期間と同じくらいの
ものを得ることが出来るかも知れません。

「行ってみたいな」と思っている方、是非、「超短期留学」に参加して自分なりにどっぷり
韓国語だけの毎日に浸かってみてください。
きっと日本に戻ったときの意識が変わっていると思います。

ファイティン!!

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