ラジオを聴く

韓国語勉強法

アンニョンハセヨ!
韓国語の勉強は進んでいますか?

今日は「ラジオを聴く」ことについてです。
皆さんは、韓国語のラジオを聴いていますか?
私は、韓国に行くと必ずタクシーに乗って移動するのですが、タクシーの中ではいつも
ラジオが流れていて、その会話やニュースを聞きながら、ラジオが韓国語の勉強に
とても役に立つと気づきました。

ラジオは日本のラジオを同じで、ニュースだけでなく、お天気や交通情報、聴視者との
会話、ゲストを迎えてのトークなど、内容は盛りだくさんです。
この盛りだくさんの内容がすべて韓国語で聞けるので、本当に韓国語学習者にとっては
「生きた韓国語教材」と言っても言い過ぎではないと思います。

私が使っていた教科書にはお天気の話が出てくるところがあったのですが、
ラジオのお天気コーナーでは、「あ、教科書で習ったのと同じだ」とか、「あ、こういう風に
言うんだ」とか、とても参考になりました。

そして、ラジオの一番良いところは、毎日同じことの繰り返しなので、毎日毎日が
復習になる、というところです。

ラジオを毎日聞いていると気づくのですが、流れが毎日同じですよね?
最初の挨拶があり、お天気の話、ニュースのあとは交通情報・・このような流れの間に
必ず使う会話もあります。例えば、「では次は」とか、「さて今日は」とか、
絶対に毎日使う言葉は自然と覚えてしまいます。

ラジオはアナウンサーが正しい発音で話すので、正確な韓国語の発音と抑揚が覚えられます。

ニュースは難しいと思ったら聞き流して、分かる単語だけ「あ、今こう言ったな」と
確認するだけにして、アナウンサーと聴視者の会話などは韓国人同士の会話なので
良く使う言い回しが度々登場し、とても勉強になります。
天気予報も、毎日聞いていると「晴れている」「曇っている」だけでない言い方も
出てきます。短い時間ですが、天気予報の中にも覚えたら便利な韓国語がいっぱいあります。
全てが教材だと思って、一度に全てを覚えるのではなく、「今日はこの部分」
「今日は最後の部分」と、区分けして覚えると良いと思います。

私は、韓国のタクシーの中で聞いたラジオで「道が混んでいる」とか「渋滞」と言う言葉を
覚えました。もちろん、教科書でも習いますが、ラジオで生で聞く「道が混んでいる」は、
私の中では全くの別物でした。
すでにラジオを勉強の教材の1つとして活用している方も多いかと思いますが、もし、まだ
ラジオを聴いていない方がいましたら、是非、聞いてみてください。
最初は軽く聞くだけ、慣れてきたら1つずつテーマを決めて、そこから言葉を覚えて行くように
しましょう。
きっと、いつか日本語のラジオを聴くのと同じ感覚で韓国語のラジオを聴けるようになる日が
来ると思います。

ファイティン!!

タイトルとURLをコピーしました