予習より復習

韓国語勉強法

皆さん、こんにちは!
韓国語の勉強方法について、自分がやってきたことを書いていますが、
きっかけは、受講生の方の「どうやって勉強してきたんですか?」という質問が
とても多かったからです。
私も初級の頃、中級、上級の方がどうやって勉強をしているのか?どんな方法で
中級・上級になったのかを聞きたかったのですが、あいにく私の周りには中級・上級の
方がいないくて誰にも聞くことが出来ませんでした。

今こうして、自分がやってきた勉強方法を伝えていますが、「とっくにやってる」という
方も多いかと思います。ただ、私のように勉強方法のアドバイスを誰にも聞けずにいる方も
どこかにいるのでは?と思い、これからもその方たちの参考になれば、と書き続けようと思います。

皆さんは、「予習」と「復習」のどちらに力を入れていますか?
私は自分が受講生として習っているときは、どちらかと言うと「予習」に傾いていたような
気がします。
お教室では、前回の会話文の韓訳を言うので、復習はそこを覚えることでヨシとし、
次回からの本文などを予習していました。
ただ、自分が教えるようになって思ったことは、「予習」よりも「復習」に重点を置くことが
大切だという事です。

早く次の課に進みたい、早く次の級になりたい、そういう気持ちが「予習」への頑張りに
繋がるのでは?と思いますが、もし、習ったことが100%身についてない状態で
前へ前へと進んで行ったら、小さな穴がポコポコ空いた状態で中級、上級になることになり、
ある時、ガタガタと崩れてしまいかねません。

人より遅れても気にせず、自分のペースで進めば良いのです。
お教室で習ったこと、独学の方は今日勉強したところを完璧に理解し、身につけてから
次の予習を「少し」すればよいのです。
「少し」と書いたのは、次に進むところは先生がキチンと説明してくれます。
自分がやっていくのは、進出単語を覚えたり、次のところでどんな文法が出てくるのか?
くらいを見ておけば充分だと思います。
そして、レッスン中に先生が教えてくれた事、注意してくれた事をメモし、記憶し、
家に帰って次のレッスンまでにしっかり覚える、分からない点は必ず次のレッスンで
質問し、疑問を残したままにしない。

この繰り返しで進んで行けば、教科書が1冊終わる時、きっと穴のないビッシリ中身の詰まった
1冊分が頭の中に入っていると思います。
穴の開いたまま猛スピードで上級になるのと、中身がビッシリ詰まった中級・・・
皆さんはどちらが良いですか?

今日からは「復習」ですね!ファイティン!!

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