皆さんは、朝起きてから寝るまでの1日の行動は大体決まっていますか?
起きる時間、家を出る時間、帰宅する時間、寝る時間・・・大体は決まっているのでは?
時間は決まっていなくても、生活の流れのようなものは決まっていると思います。
その流れの中に「韓国語の勉強」を入れてみると、意外とスムーズに勉強が進んで
行きます。
私も最初から決めていたわけではなく、段々と、徐々に自分の中の生活パターンに
韓国語の勉強が入ってくるようになりました。
家を出てからバス停まで歩くとき、バスを降りて電車に乗るまで、これは毎日
同じ時間を使うことが出来ますよね?
なので、この時間を「次のレッスンでやる韓訳の練習に充てる」と決め、家を一歩出たら
すぐにイヤホン、バスを降りたらイヤホン。
バスに乗っているときは、始発で必ず座れるので必ず一番後ろの端っこに座り、本を出して
分からない単語の線引きです。これは立ったままだとやりにくいので、必ず座れる
バスの中と決めていました。
電車に乗っている時ですが、混んでいる時は社内広告を見て韓国語に変える練習をしていました。
空いて座れた時は、本を読み、分からい単語や文法には線を引く・・・
電車から降りて会社に向かう間は、イヤホンで音声を聞く。
このように、毎日繰り返される日常生活の中に、少しずつでも韓国語の勉強を入れて行くと
それがまるで最初から決まっていたかのように、自然にパターン化されていきます。
家を出たらすぐにイヤホン、バスに乗ったらいつもの座席で本を広げ、電車の中では
広告を見る・・・。
この繰り返しを毎日続けていると、かなりの時間が韓国語の勉強に使われることになります。
改めて机に向かって「さあ、これから1時間勉強しよう」とノートと本を広げなくても、
5分、10分の空き時間を上手に使うことで、勉強時間が充分に確保できます。
机に向かった勉強は、本格的な試験勉強対策などに使うなど、場所と時間を
上手に使い分けることがポイントだと思います。
今はやっていませんが、以前は、朝早く家を出て会社の近くのカフェで毎日1時間、
韓国語の勉強をしてから出勤していました。
これも、毎日繰り返すと1週間で5時間、1か月で約22時間。
改めて「22時間勉強しよう」と思うと、ちょっと気後れしますよね?
でも、毎日の繰り返しなら気づいたときには22時間も勉強をしているんです。
1日の自分の行動をよく思い出してみると、意外と隙間時間があることに気づくと思います。
「先生~、勉強が1時間も続かない~」という受講生には、「無理に1時間続けないで、
10分ずつでいいから、1日に何度か勉強したほうがいいですよ」と言います。
勉強は無理に続けず、集中力を保ちながら、楽しくやるのが一番です!
みなさんも、1日の生活パターンの中に上手に韓国語の勉強時間を入れてみてください。
きっとすんなり入ってくれると思いますよ!
ファイティン!!