今日は「単語帳」の活用について書こうと思います。
「単語帳」は作らない、と言う方もいらっしゃるかと思いますが、アナログ人間の
私は、とにかく書いて覚える、が基本でしたので、まずは単語帳作りからスタートしました。
一言に「単語帳」と言っても色々ありますよね?
色や形、厚さなどなど。私はとにかくシンプルなもの。100円ショップで売っているような
ごくごく普通の「単語帳」を大量に買ってきました。
私は、教科書を使っていましたので、新しく出てきた単語を片っ端から1つ残らず
単語帳に書き出し、「①」「②」「③」と言う感じで単語帳に番号を振りました。
1冊の単語帳が完成すると、どこに行くにもバックの中に入れて歩き、バスを待つとき、
電車に乗っているとき、人を待っているとき、時間が少しでも空けばすぐに単語帳を
手に取り、「韓国語」を見て「日本語」にし、最後まで行くと逆に「日本語」を見て
「韓国語」にしてみました。
これを繰り返すと単語の出てくる順番を覚えてしまうので、カードをトランプのように
ばらし、順番をゴチャゴチャに変えて戻し、また「韓国語」を見て「日本語」にし、
最後まで行ったら逆にする。
そして、ポイントは家にいる時間、例えば週末や平日の夜、机に座っていられる時間には
単語帳を見ながら「「言う」だけではなく、今度は「書く」練習をします。
全ての単語の「読む」「意味を言う」「書く」ができたら、「単語帳①」は取り合えず
「卒業」です。お疲れ様です!
でも、単語はまだまだ限りなくあります。
私はある程度の基本的な単語をこのようにして覚えた後は、「単語」を「動詞」「名詞」
「形容詞」などに分けて単語帳を作り直しました。
そして、「単語」の次は「短い会話編」や「ことわざ」「変わった言葉」など
いろいろなジャンルの単語帳をせっせと作りました。
単語帳が増えても、勉強のやり方は同じです。
「卒業」した単語帳も捨てることなく、箱の中に入れておき、外出するときは必ず
2~3個の単語帳をバックに入れ、時間を見つけてはパラパラとめくっては、
「忘れていない」ことを確認します。
忘れてしまってもいいんです!忘れてしまった単語は、その単語帳から外し、別の
「忘れやすい単語」とい単語帳を作り、最初のやり方を同じように繰り返します。
一度覚えた単語は、脳の片隅でしっかり記憶しているので、2度目にその部分をつつくと
意外と早く覚えてくれるはずです。
忘れてしまっても、また覚えれば大丈夫です!繰り返せば良いんです。
私もそうやって覚えてきました。
単語帳の活用法は人それぞれです。
今回は私がやってきた方法をお伝えしましたが、「あ、それはいいな」とか
「やってみよう」と思う部分は是非、試していただいて、あとは自分のやりやすい
やり方、別の人から聞いたやり方、とにかく自分が一番やりやすい方法で1つでも
多くの単語を覚えてください。